良くない歯医者さんと良い歯医者さん

タコ焼き診察って?
昔から「タコ焼き診察」という金儲け主義の歯科医が存在しているのはご存知でしょうか?
歯科医者業界では「待合室が混雑しているのはタコ焼き診療をしているからだ」と言われています。
歯医者さんの間で使われている隠語に「タコ焼き診療」という言葉があります。
タコ焼きを作る様子に準え、診療用のイスに患者を並べて、同時進行で手早く雑に治療していく治療手法のことです。
実際にタコ焼き診療を行っているのは、ハイペースで簡素な治療で儲けを増やそうという、完全儲け主義の診療方針を掲げる歯医者ばかり。
残念なことに、日本の歯科医療は時間をかけ丁寧に治療するほど、儲けが出ないという欠陥的な構造になっているのが現状です。
しかし、良識のある歯医者であれば、そんなことしません。
だから、タコ焼き診療をしている歯医者さんに行くべきではありません。
安心材料のひとつとして
いつも同じ先生・歯科衛生士さんが診てくれる。
というのは、安心できるひとつのポイントとなるのではないでしょうか?
毎回、診察・治療してくれる歯科医師、歯科衛生士が入れ替わりになっている、ということが度々見受けられます。
医院やクリニックの運営上効率よく多くの患者さんを診察するためには、担当制を採用しない歯科医院が多いようです。
一方、毎回違う歯科医師、歯科衛生士となると情報共有や伝達が不十分になりがちで、医療ミスにも繋がりやすく、このような事例が多発している歯医者さんでは、患者さんがとても安心して治療やメンテナンスを受けられないでしょう。
ずっと同じ患者さんと信頼関係を築いていくのか、その時に手が空いているスタッフさんらが診療していくのかで、スタッフさんのモチベーションも大きく変わってきます。